アイコン秘書検定とは

秘書検定は「人材育成」を目指しています。

「人柄」のいい人とは,その人と会ったとき「感じがいいな」と感じられる人のことです。
なぜ感じがいいのか。それは「言葉遣い」「話し方」「態度」「振る舞い」などの「人柄の要素」が普通の人とは違っているからです。この「人柄の要素」はどのようにすれば勉強できるのか。
秘書検定の3級と2級も人柄の要素を学ぶわけですが,筆記試験なので知識としては学べますが,それだけではあの人は感じがいいなというところまでにはいきません。
例えば話しの仕方やお辞儀の仕方は知識だけではできないことでも分かります。

ではどのようにすればよいのか。具体例を一つ挙げます。面接試験では最初に審査員の前で,面接番号と名前を名乗ります。例えば「面接番号,18番,山田花子と申します。よろしくお願いいたします」といって丁寧にお辞儀をするのが一般的で良い名乗り方です。が,「面接番号18番山田花子と申しますよろしくお願いいたします」と言う(,。に注意)人がいます。このような人はお辞儀もちょこんです。感じのよさはこれだけで分かりますから,極端ですが合否判定できるくらいです。

これでお分かりでしょうがこれは知識だけでは出来ないことです。現実の社会で人に求めるものは人柄のよさです。就職試験などでは,人柄のよさが採用の際の選別基準にもなっているほどです。
秘書検定は,このことを理解して受験されるようお薦めします。

秘書検定の5領域で問われるもの

1必要とされる資質

秘書の仕事は上司の身の回りの世話や仕事の手助けです。それを適切に実行するための感覚,判断力のようなものが秘書の資質ということです。変則的な来客をどのように取り次ぐかなどの判断,上司が何を望んでいるかなどを察して対応する気の利かせ方などが問われます。

2職務知識

上司の留守をどのように預かるか。上司の仕事をどのように手伝うかなど,秘書特有の仕事の仕方について問われます。

3一般知識

秘書はビジネスの場で仕事をします。そのためには,上司や身の回りの人が話す言葉が理解できる必要があります。とはいっても大げさなことではなく,上司の仕事を手助けするためにはこのくらいは知っていなくてはという,社会常識的な範囲で主に経済用語が問われます。

4マナー・接遇

ビジネスの場では礼儀作法をビジネスマナーといいます。マナーは対人関係では欠かすことのできないものです。上下関係のある人の集まりである職場では,ビジネスマナーを心得ていないとその一員にはなれません。目上の人(上司・先輩・来客など)にはどのように接すればよいか,対人関係の基本となる言葉遣い,来客にはどのようにお茶を出すか,社交常識(主に弔事・慶事)などについて問われます。

5技能

ビジネスの場で必要な,文書,ファイリング,事務用品,会議などについての初歩的な知識,用語。また,オフィスの環境整備について常識的なことが問われます。

秘書技能審査基準実施企画書から抜粋)