アイコン秘書検定インタビュー[企業編]

企業で取り組む秘書検定

秘書検定でマナーや常識を備え,
選ばれる企業になりたい

株式会社ウラヤマ(福岡県北九州市)

選ばれる企業になるべく,マナー教育に取り組む

(後列左から)三宅康仁さん,浅岡由佳子さん,吉武明子さん,(前列左から)調あゆみさん,松嶋杏子さん

 株式会社ウラヤマは,パッキンやガスケットといった工場に不可欠な商品を取り扱う総合部品商社だ。 機械部品の販売一筋で,90年以上活動を続けている。
 営業部の三宅康仁部長は営業スタッフに必要な意識を次のように話す。 「営業スタッフは,常にお客さまの立場に立って考える必要があります。 どのようにすれば,お客さまに貢献し,存在感をアピールできるか。 お客さまのご要望の商品を提案することで信頼関係を築き,当社の存在価値を高めていきたい。 企業として選ばれるために必要なことです」。

 その思いを実現すべく,同社ではマナー教育に力を入れ,秘書検定の受験を推進している。 取得率は95%に上り,社員の半数以上が秘書検定準1級の合格者だ。
「準1級の合格は,管理職であるわれわれの査定に影響します。 部下の意欲を向上させるためにも,私たちが上位級に挑戦し,結果を出すことが大事です」と準1級に合格している三宅さんは話す。
 管理職が秘書検定に挑戦し,結果を出している事実は説得力があり,社員のモチベーションアップにもつながるだろう。

“磨けば伸びる”上位級にも積極的に挑戦

 実際に4名の社員に話を聞いた。1級に合格している営業アシスタントの調あゆみさんは, 「1級では,知らなかった言葉遣いやお客さま対応の仕方が学べたので幅広い知識が身に付きました。 スムーズな人間関係にもつながっていて,業務のさまざまな場面で役立っています」と話す。
 2級と準1級に合格している浅岡由佳子さんは「後輩に指導する立場になったとき,もっと深いところまでマナーや常識を理解したいと思い,準1級に挑戦。 2級で得た知識よりも,高いレベルの内容を学ぶことができたと思います」と胸を張る。

 総務課の松嶋杏子さんは2級,準1級,1級の合格者だ。 「秘書検定で学んだ来客応対の仕方が役に立っています。先を読んだ行動,目配り,気配りを今まで以上に強く意識するようになりました」。
 同じく総務課の吉武明子さんは6年ほど前,約1年半の間に秘書検定3〜1級に挑戦し,合格を重ねていった。 「基本から学びたかったのです。地道にコツコツと学習して全ての級に合格できたときはうれしかったですね。 1級の面接試験対策講座は東京で受講。教わったこと全てがためになっていて,面接指導や後輩指導で効果を発揮しています」。

 秘書検定を活用してマナーの向上に全社で取り組む同社。挑戦に終わりはない。 「マナーは磨けば伸びる部分。まだまだ100%の対応はできていないと思うので,この先も力を入れ続けて,個々のレベルを上げていきたいです」(三宅さん)。