アイコン合格者の声

厚生労働省
石井 実千代さん

1級に合格

自信を持って仕事ができる喜びを教えてくれた

 石井実千代さんは,今年3月まで厚生労働省の書記室で秘書業務に従事していた。 「局長と審議官の秘書をしていました。主にサポートしていたのは審議官です。 3年ほど前に『秘書業務をやってみないか』と言われ,新しい業務に挑戦しようと決意しました。 秘書業務に必要な知識やスキルを習得するために挑戦したのが秘書検定でした」。
 石井さんは平成26年6月に秘書検定2級に挑戦し,テキストと問題集で秘書業務に必要な知識を着実に習得していった。 「 内部と外部では,言葉遣いはもちろんメールの書き方も違ってくるので,尊敬語,謙譲語などの使い分けが勉強になりました。 秘書に必要な気の利かせ方や判断力,スケジュール管理を学べたことも大きかったです。学習したことは職場で実践。 できることや知識が増えていく喜びを感じました」。

 学習後,すぐに実践することで確実に力を付けていった石井さんは「秘書の仕事をするうちに,秘書業務を極めたい気持ちが強くなった」と上位級に挑戦することにした。
 平成27年11月に準1級,平成28年11月に1級筆記試験に挑戦し合格。 続く1級の面接試験も見事1回で合格した。 「面接試験対策講座では,語尾を伸ばしてしまう癖やお辞儀の角度など,かなり細かく指導していただきました。 アドバイスを無駄にしないよう,毎日話し方や姿勢を意識して過ごしたのをよく覚えています」と笑顔で話す石井さん。 秘書検定の挑戦で多くのものを得たようだ。
「秘書検定を学習して感じたのは,マナーや気配り,一般常識に限らず,人間関係を円滑にするためのスキルも得ることができるということです。 人見知りなので,さまざまな方とのやりとりが多くなる秘書業務に不安を抱えていました。 しかし経験を重ねていくうちに,自信を持って仕事ができるようになり,仕事がどんどん好きになっていったのです。 自分でも驚きましたが,秘書検定の合格で得た自信のおかげだと思います」。

 現在,石井さんは総務課に所属している。
仕事に対する思いと,今後の抱負を聞かせてくれた。
「秘書検定で学んだことは,今,在籍する課でも生かしています。 今後は幅広い業務を経験し,さらに力を付けて,もう一度秘書業務に携わりたいと考えています。 まずは,目の前の仕事と真剣に向き合います」

石井 実千代さん プロフィール

柔らかい表情と朗らかな雰囲気が印象的な石井さん。 休日は買い物をしたり,映画を見て過ごすそう。「リフレッシュも大事ですよね」とニッコリ。

日本大学
法学部4年生
小野 遥加さん

準1級に合格

秘書検定の挑戦を通して気付いた自分の魅力

 小野遥加さんが秘書検定に初めて挑戦したのは,大学2年生の6月。 「マナーや常識を習得できる資格を学びたいと思ったとき,母に勧められたのが秘書検定でした」 と振り返る。2級に合格した小野さんは,さらに上の級を目指すため,大学3年生の11月に準1 級に挑戦した。
「秘書検定の学習で苦労したのは,ご祝儀袋やあいさつ状の書き方です。 それまで書いた経験がほとんどなかったため,最初は戸惑いました。 頭語や結語,時候のあいさつを覚えるのも一苦労だった」と話し,どのように克服したかを教えてくれた。 「活用したのが単語カードです。往復約2時間の通学時間でかなりの量を覚えることができました」。

 無事に準1級の筆記試験に合格した小野さんは,続く面接試験に向けて,面接対策講座を受講した。
「独学では面接試験に合格するのは厳しいと判断し,筆記試験の結果が出た直後に講座を申し込みました。 受講してよかったです。美しい立ち居振る舞いや,話し方を身に付けることができたと思います。 相手に感じのよい第一印象を与えるには,入室時の立ち居振る舞いが肝心です。 就職活動の面接試験で実践しています」。

 秘書検定で身に付けたことは,アルバイト先で早速生かしている。 「接客業をしています。言葉遣いや接客態度に厳しい職場なので,秘書検定で習得した敬語が役立っています。 お客さまから『敬語がきちんと使えているね』と褒めていただいたときはうれしかったですね。 頑張って勉強した甲斐がありました」と話す小野さんの笑顔は,その場を明るくする力がある。
「講座のときも講師の方が,笑顔を褒めてくださいました。私の長所かもしれません。 卒業後は,人と接することが多い場所で,笑顔を生かして活躍したいです」。

 小野さんにとって秘書検定への挑戦は,マナーや常識などの知識の習得に限らず,自分の魅力を知る機会にもなったようだ。

小野 遥加さん プロフィール

人と接することが大好きな小野さん。 「大学卒業後は,接客業などの笑顔が生かせる職場で活躍したいです」と目を輝かせる。