アイコン面接試験について[1級面接試験]

1級面接試験の内容

面接試験は下(1〜4)の要領で行います。

「課題例」は,過去に出題された実例です。

試験当日は受付で「秘書検定1級面接試験の受け方」をお渡しします。

1.面接試験の方法

1ロールプレーイングで表現されたものを審査します。

2審査員の指示に従って,次のロールプレーイングを行います。

@「報告」(時間−1〜2分)…課題の内容を上司役に報告する。
A「応対」(時間−1〜2分)…課題の状況設定で来客役に応対する。

2.審査のポイント

・態度
・振る舞い
・話し方の調子
・言葉遣い
・物腰
・しぐさ
・身なり
など。

※審査の対象となるのは,「報告」「応対」の二つの課題についてだけでなく,
 面接室での態度・振る舞いなども含まれる。

3.合格の基準

審査のポイントの事項を,きちんとしているか丁寧であるか明るく生き生きしているかの観点で通観し,それが上級秘書のレベルである場合に合格となる。

4.試験の手順

1受付
2控室へ案内
3課題を提示(面接室に移動する前に,5分間で覚える)
4面接室に案内 (2人一組)
5課題「報告」
6課題「応対」
7審査員のコメント(終了)

秘書検定1級面接試験 「報告」課題例

未婚女性の約40%が弁当を作っているそうだ。

弁当を作る一番の理由は食費の節約で, 1食当たりの予算を200円以内に抑えているという。弁当を持参することで,外食やコンビニ弁当への出費を減らし,節約効果を体感しているようだ。

そのほかに目立つ理由は,ダイエットだそうだ。夫や子どものために弁当を作る既婚者に比べて,野菜炒めやサラダなど,野菜のおかずが人気のようだ。

仕事が休みの週末におかずを多めに作り置きして冷凍し,平日の弁当作りに利用しているという。

節約やエコ,健康志向の高まりとともに,弁当派は今後も増えそうだ。

秘書検定1級面接試験 「応対」課題例

あなたは,山田部長秘書である。

部長は今,会議に出席していて,終わり次第外出することになっている。

そこへ,急だが尋ねたいことがあるので時間が取れないかと言って, 取引先の人が不意に訪れた。