アイコン秘書検定インタビュー[企業編]

企業で取り組む秘書検定

秘書検定を基準として活用し,
マナーに対する意識とスキルを
一定のレベルに保ちたい

株式会社影山鉄工所(静岡県沼津市)

お客さまと気持ちよく接するために

影山彰久代表取締役

 静岡県沼津市に本社を置く株式会社影山鉄工所は,確かな溶接と施工の技術で70 年以上にわたり事業を行っている。3 年前に父から会社を引き継いだ影山彰久代表取締役は,積極的にICT 技術を取り入れて生産管理や社員間連携の円滑化を図り,ICT や福祉など新たな分野への事業拡大も果たしてきた。
 同社で今必要な人材は,「主体的に自らを向上させ,変化に対応していける人」であると影山社長。同時に,事務方のスタッフには特に,社会人としてのマナーの知識とスキルを身に付けるよう求めている。
 「数年前,外部の方から社員のあいさつの仕方や態度について苦言をいただいたことがきっかけです。事業拡大に伴い,ICT や設計部門なども含め事務方のスタッフはさまざまなお客さまと接することになります。弊社の社員として,一定レベルのビジネスマナーを身に付け実行してもらいたいのです」(影山社長)。
 何か基準になるものはないかと検討したときに,ビジネス系検定に出合った。以来,事務方のスタッフには必ず秘書検定もしくはビジネス実務マナー検定を受験させている。

検定受験が振り返りの機会になる

(左から)HRブランディング部の廣瀬真希さんとビジネス系検定の窓口を担当する工務部工務グループの筒井友香さん

 HR ブランディング部で人事を担当する廣瀬真希さんは4 年前,工務部工務グループの筒井友香さんは3 年前に,中途採用で入社。二人は2 年前に秘書検定2 級に合格した。中途入社が多い同社では,既に前職でビジネスマナーについて指導を受けた人も多いが,検定に挑戦することは実践してきたマナーの振り返りにつながっているという。
「この1 年ほどで多くの社員が秘書検定を受験しています。社内外で求められる一定レベルのマナーが身に付いているか,確認できていると思います」と筒井さん。
 人財育成を行う立場でもある廣瀬さんは「弊社は受付を設けていないため,誰もがお客さまの応対をする可能性があります。応対する人が“影山鉄工所” の印象を決めるので,お客さま一人一人に丁寧で気持ちよく応対できるよう,マナーは皆に学んでもらいたい。今後も継続していく予定です」と話してくれた。